2010年11月20日
ソシエテ・オーギュスト・ヴェストリスは「サン・ペテルスブルグの白夜(Les Nuits Blanches de St. Petersburg)」の名称で知られるマスタークラスを支え、運営しています。 吾々のモットーは、「スポーツではなく芸術!」です。
2001年以来ソシエテが実施してきた行事: ● 2001-2002ウエブサイト≪オーギュスト・ヴェストリスの名において≫の立ち上げ。記事、エッセー、インタヴューの公開。 ● 2003年1月 Salon de la Danse主催のセミナーにて、ジャン・ギゼリクスによるトーク(クラシックバレエを保護する)。 ● 2004年10月パリ。≪イタリアにおけるブルノンヴィル≫ ローマの国立アカデミー教授フランチェスカ・ファルコンによるトーク。イタリアの言語及び文化センター(Centre de langue et de culture italien)の協力による。 ● 2005年パリ。ブルノンヴィル生誕200年を記念する3日間のマスタークラス。レジヨンの国立コンセルヴァトワール(CNR)、パリ市コンセルヴァトワール、パリオペラ座バレエ学校、およびデンマーク王立劇場の協力による。 ● 2005年12月。パリのリシュリュー通り12番地(ブルノンヴィルがパリ滞在中に宿泊したホテル)にブルノンヴィルを記念するブループラック(文化、歴史的に記念すべき場所に設置される青い円形の飾り板)の設置。 ● 2006年6月。エンリコ・チェケッティを称えるフランスで初めてのイベント。国立高等コンセルヴァトワール、イタリア国立アカデミーのフラビア・パパチーナ、及び英国人アーティストの協力による。 ● 2006年10月。チェケッティ・イベント ● ロジャー・タリー(Roger Tully)によるクラス。パリ市コンセルヴァトワール:2006年、2007年、2008年。フランス・クラシックバレエ教師協会:2008年10月。国立ダンスセンター:2008年11月。イタリア国立アカデミー:2007年、2008年。パリにおける個人レッスン:2009年3月、4月、5月。 ● ソシエテ・オーギュスト・ヴェストリス正式に発足。非営利公益団体として認証を受ける。 ● 2007年10月。第2回ブルノンヴィル・イベント。3日間のマスタークラス。CNR、パリ市コンセルヴァトワール、デンマーク王立劇場、シネマテック・ド・ラ・ダンスの協力による。 ● 2007年12月17日。ヴェラ・ヴォルコヴァ記念イベント。メゾン・ヨーロッパ・オリエント、アレクサンダー・マイナーツ(ヴォルコヴァ伝記作者)、アーチボルト・マッケンジー、アレグリア・スタジオ(オーストラリ)の協力による。 ● ロジャー・タリーの著書The Song Sings the Birdの翻訳、パリオペラ座エマニュエル・ティボー及びローラ・カッペルによる編集。2009年4月グレミス社から出版。英語版、イタリア語版、ルーマニア語版準備中。 ● 2008年11月国立ダンスセンターにて、ジュリー・クロンショーによる4日間にわたるエンリコ・チェケッティのマスタークラス。 ● 2009年3月7日及び8日。ソシエテ・オーギュスト・ヴェストリスのファウンデイションメンバーによる第1回会議。 ● 2009年7月。マレ・ダンスセンターにおいてチェケッティクラス第1シリーズ。講師:ジュリー・クロンショー、イヴォンヌ・カルチエ。 La Geste du Loup Grisおよび Centre de danse du Marais(マレ・ダンスセンター)の二つの組織とともにソシエテ・オーギュスト・ヴェストリスは現在盛んに様々な活動に率先して取り組んでいます。 2009年11月14日、「サン・ペテルスブルグの白夜」シリーズ第1回を開催。このシリーズは足かけ3年(2009年秋~2011年夏)にわたり、ロシア、フランス(デンマーク含む)、イタリア人教師の残したクラシックバレエの教授法を護り、再現することを目的とするマスタークラスを行うものです。 2009年11月14日 ニナ・ヴィルボバ 2010年2月20日 エンリコ・チェケッティ(バレエ・リュスのメートル・ド・バレエ) 2010年2月21日 オルガ・プレオバジェンスカヤンスカヤ 2010年3月27日 ノラ・キス 2010年3月28日 マチルド・クシェシンスカヤ 2010年5月30日 リューボフ・エゴロワ 2010年6月26日 ヴェラ・ヴォルコヴァ2009-2010プログラム
(デモンストレーションクラスの教師及び解説)
アンヌマリー・サンドリーニ、ヤニック・ステファン、ルシー・ディーン
ジャン・ギヨーム・バール(パリオペラ座)、ミテキ・クドー(パリオペラ座)
ジュリー・クロンショー(エンリコ・チェケッティ ディプロマ、ハイゲートバレエスクール主宰)
ジョエル・マゼ(元ハーレム・ダンスシアター教師、日本、中国などで講師)
フランク・アンダーソン(元デンマーク王立バレエ団芸術監督)
イヴ・カサティ(パリオペラ座)
ベリル・モリナ(ロンドン、クシェシンスカヤの直弟子)
ベティーナ・マルコリン(元スウェーデン王立バレエ団ソリスト)
マイナ・ギールグッド(オーストラリアバレエ団、デンマーク王立バレエ団芸術監督歴任)、エスリー・パナヴァ(マルキ・ド・クエバスバレエ団元エトワール)
フレミング・ライバーグ(デンマーク王立バレエ団プリンシパル・キャラクターダンサー、及び教師)